さんこうブログ

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大人用キックボード Decathlon OXELO キックスケーター Town7 XL のレビュー

OXELO(オクセロ) キックスケーター Town7 XLのレビューです。

結論

場所を取らず玄関に置いておける次世代モビリティ!マンションなど駐輪場が無い方にもおすすめで、コンビニやスーパーへの買い物などちょっとした移動にピッタリ!

自転車よりも気軽に使える移動手段を求めている方におすすめです。

※電動キックボードではないので免許も不要で手軽!

OXELO Town7

 

良いところ

  • 室内(玄関)に置いておける大きさ。折りたたみもできるので場所を取らない
  • 玄関から外に持っていくときに重くない(逆も同じ)
  • スタンドが付いているので自立する
  • ハンドブレーキが付いていて扱いやすい
  • 前輪・後輪にサスペンションが付いていて走破性良し
  • ハンドルの支柱部分に買い物袋を掛けられる

知っておきたい仕様

  • スピードは自転車と徒歩の中間くらい
  • 走行の疲れ具合は自転車より上(慣れないせいかもしれないが)
  • 折りたたみ時にコツがいる ※後ほど詳細記載します。

良いところの詳細

大きさと重さについて

高さについては最大103cm(1mくらい)。ハンドルの高さを調整できるため最小86cm~103cmまで幅があります。

組み立てたときの奥行きも1mくらいです。

組み立て時はスタンドで自立しますが、折りたたむと自立しないので上手く壁などに立てかけるか、折りたたんだ状態で床に置く形になります。

重さは5.6kgで玄関から外に持っていくだけであれば問題ない重さです。

折り畳んだ状態

 

機能仕様について(ハンドブレーキ、サスペンション)

ブレーキは前輪ハンドブレーキと後輪フットブレーキが付いていますが、

ハンドブレーキだけで十分止まれます。リアタイヤは慣れないと使いづらいのとブレーキをかけるまでの時間が遅くなると思いますのでハンドブレーキが付いているのは他のキックボードと比較したときのストロングポイントだと思います。

ハンドブレーキ

サスペンションもTown7のストロングポイント。街乗りで住宅街のデコボコしたアスファルトも体への振動が少なくスムーズに走行できます。

段差(車道と歩道の侵入部分など)が高い場合は、前輪が詰まって逆ウイリー状態になり転倒する可能性があります。段差を乗り超える場合は片足を地面に着けながら車体少し浮かせるようにして通過すると安全です。

前輪サスペンション



 

買い物袋を掛けられる

Town7を利用するシチュエーションは近所の買い物や駅までの移動だと思いますが、買い物袋など提げられる部分があると良いですよね。それ専用の部品ではいのですが折りたたみ時にハンドルを収納できる引っ掛けがあり、ちょっとコツが必要ですがそこに買い物袋の手提げ部分を掛ける事が可能です。

あまり重いものをぶら下げると走行に影響がありますがコンビニの買い物くらいであればそこまで支障なく走行できます。

買い物袋をぶら下げた状態



知っておきたい仕様の詳細

スピードと疲れ具合について

スピードは自転車と徒歩の中間くらいになります。

筆者が徒歩20分の距離(信号なし)を利用したところ10分くらいで移動できました。

ただ、使う体力は自転車や徒歩より多いと思います。慣れもあるかもしれないですが。

地面を蹴る際にボードに乗せている足を少し屈めるので体力を削られる感覚があります。

※足を曲げて重心・バランスを取り続けるイメージ。

よって地面を蹴る足は左右交互に交代しながら漕いでいくと良いです。疲れたらつま先で地面を蹴るようにゆっくり進むことで重心の足を曲げることなく楽に進むこともできます。

 

折りたたみ・組み立てのコツについて

口コミや他ブログ・youtubeの紹介動画でも、折りたたみ(組み立て)時にハンドルが硬いなど言われていますが、硬いわけではなく可動させるためにコツが必要なだけです。

下記写真のAがハンドル、Bが折りたたみ時に押し込むバー部分になりますが、

以下の手順で折りたたみ可能です。

①曲げたい方向と逆の方向にハンドル(A)を押し込みながら、

②バー(B)を押し込む。

 ※おそらく内部にストッパーが付いていてそれがカチッと外れるような感覚があります。

③バー(B)を押し込んだ状態でハンドル(A)折りたたみむ。

最初に体得してしまえば懸念することではないです。

折りたたんだ状態から組み立てる際も要領は同じになります。

折りたたみ手順

 

まとめ

私の利用用途は自宅近辺での利用と収納性でしたので、他製品と比較した項目と結果は以下です。

  • 重さ ○ 大人用キックボードの中では軽量の部類に入る。マンションの玄関から外に持っていく場合でも問題なく運べる。
  • 折りたたみ性能 ○ 同一ブランドにTown9(足で簡単に折りたたみ可能)もあるが出先で折りたたむ場面がないためTown7の折りたたみ方式で問題なし。
  • ハンドブレーキ ○ 他製品でもハンドブレーキがある製品はあるが、
  • 走破性(サスペンション) ◎ 凹凸のある街乗りでは必須と考えていたが、他ブランドでサスペンションが付いていないキックボードもあるためTown7の強いメリットと感じた。サスペンション無し+ゴムタイヤの製品もあり魅力を感じたがハンドブレーキが無かったので他機能+サスペンション有りというのがTown7の強みと感じた。

以上のように一通りの機能を兼ね備えつつ、サスペンションが付いているという強みを評価してTown7を購入した。

私はクロスバイクを持っているがマンション住まいで風さらしの駐輪場に置きたくなくベランダで自転車カバーを被って眠っている状態となっており気軽に使えるものでは無くなっていた。そんな中Town7は近くのコンビニ、スーパーへ買い物に行く際にとても便利な移動手段となっている。

通勤や出先で折りたたむ必要がある場合などはTown9であったり、凹凸の少ない路面で使う事が多い場合などは他ブランドのサスペンション無しキックボードでも良いかもしれないが、

私のような「近所使い+凹凸のある路面」での利用目的であればTown7は最適な乗り物と思われます。

 

参考になれば嬉しいです。