ThinkPad トラックポイント キーボード IIを使ったレビューです。
結論
まずは結論からですが、買ってよかったと思えるキーボードです。
在宅環境でもオフィスでも持ち運びしやすくマウスも不要になるので少ないスペースでも使えます。
良いところ
- 打鍵感がしっかり。
- BlutoothとUSB接続どちらも使えて便利
- 充電がUSBTypeCなので充電器を使い回せる
- トラックポイント最高。マウスいらない
- 軽い、薄い
- かっこいい
知っておきたい仕様
- 中ボタンの設定はデフォルトが中クリックなので、トラックポイントを使ったスクロールが通常のスクロールにならない。ただし専用ドライバーで設定変更可能
- ドライバーで変更した設定はキーボード端末には保持されず、PC側に保持される。
- Fnキーが一番左下にある
良いところの詳細
基本的な仕様は公式サイトなどで確認できると思いますので感覚的な部分や実際の使い方などを紹介します。
打鍵感がしっかり
打鍵音は静かで、適度な重さがあり押し込めている感覚があるので安っぽいキーボードような「軽さ」や「ペチペチ」という感じではなく「スコスコ」に近い感じで打っていて気持ちいいです。メカニカルキーボードまではいかないですが、打鍵の重さをやさしく受け止めてくれている感じがあります。
BlutoothとUSB接続どちらも使えて便利
私はこのキーボードは普段はiPadなどのタブレット端末にBuletooh接続して使っているのですがノートPCを持ち運んで使う時はUSB接続をしています。
この使い分けにより「Bluetoothの繋ぎ直し作業」が不要になりPCにUSBレシーバーを差し込むだけで接続先端末を切り替えられるのでとても便利です。
充電がUSBTypeCなので充電器を使い回せる
MacBookやAndroidスマホ、iPadなど充電端子がUSBTypeCのものが多いので1つの充電器を当該キーボード含め使い回せるのが良い。
トラックポイント最高。マウスいらない
ThinkPadの代名詞であるトラックポイント。好きな人には説明不要ですが、
使ったことない人にはぜひ一度体験してもらいたと思います。
キーボードのホームポジションの状態でカーソル移動・スクロールができるので腕を動かすことなくすべての操作が完結でいます。マウスそのものが不要になるので、在宅において気分転換に部屋を変えて仕事する時やオフィスでも会議室移動してPCを使う時でもこれ一つを持っていけばOK。ノートPCのキーボードやトラックパッドがいまいち気に入らないという人にはもってこいです。
軽い、薄い
重さは516gですが体感としてはどこまで重くは感じずです。
手に持って持ち歩くときも、鞄に入れてもほとんど気になったことは無いです。
また、薄いのでノートPCと一緒に鞄に入れてもかさばる感じもないです。
かっこいい
スタイリッシュでかっこいいです。質感も良し。
知っておきたい仕様
中ボタンの設定の動作
Thinkpadでトラックポイントを使いながらスクロールする場合は中ボタンを押しながらトラックポイントを上下に動かしますが、デフォルトでは中ボタンがマウスでの中クリックの動作になり通常のマウススクロールではなくオートスクロールになります。
ただし、PCに専用ドライバーをインストールして通常スクロールの動作になるような設定変更が可能です。
この設定はPC側に保存されるため、複数のPCで利用する場合はそれぞれのPCでドライバーをインストールして設定が必要です。
ただし、iOSやMacOSでは通常のスクロールとして動作しました。
Fnキーが一番左下にある
Thinkpadではお馴染みの仕様ですが、キーボードの一番左下がFnキーとなっていてその右隣にCtrlキーが配置されているのでこの点は認識した上で購入された方が良いと思います。
常にThinkpadキーボードを利用していれば慣れますが、他のキーボードと併用する場合は何回か押し間違いが発生すると思います。
ただ、すぐに体が慣れて来ますので私は全然気になっていません。
それよりも前述で上げたような良い点が多く、私の中では1軍のキーボードになっています。
私の使い方
私は家のデスクでPC作業をする時はREALFORCEを使っていますが、
例えばリビングに移動して作業をしたり、オフィスなどでノートPCを利用する時はThinkpad トラックポイント キーボード IIを使っています。
家でもオフィス内でも持ち運びしやすく、省スペースでありながら高品質なインターフェース提供してくれます。
参考になれば嬉しいです。